グリニッジと言えば標準時間。
ブルーバッジガイドと一緒に、世界遺産グリニッジを訪れてみませんか?
本初子午線の通る王立天文台は、ロンドン郊外の美しい街並みを見下ろす場所にあります。
ここで、グリニッジのプライベートツアーをご紹介しましょう。
グリニッジは、500年もの間驚くべき歴史の中心でした。
ローマ人やバイキングに支配された時代もありましたが、
ご案内はヘンリー8世と残念にも消失してしまったチューダー王家の
宮殿の話から始まります。
その宮殿は、イングランドで最も話題多き国王とその娘たち、
エリザベス1世と「ブラデイー・メアリー」の異名を持つメアリー1世の
生誕地で、王家が好んだ住居でした。
また、川沿いのグリニッジならではの航海との結びつきについても
お聞きになれます。
クリストファー・レンが設計した18世紀の壮麗な建築遺産、
旧王立海軍学校は大英帝国海軍と海運の中心としてグリニッジが
如何に重要であったかを今に伝えています。
その壮大な建築群は、もとは退役海軍兵の住まいとして造られた
海軍廃兵院でした。
廃兵院にあるギリシャ古典様式の素晴らしい礼拝堂。
なかでも当初水兵たちが食堂として使っていた英国風バロック様式の
ペインテッド・ホールには、とりわけ驚嘆されることでしょう。
その後、19世紀の優雅な帆船「カティー・サーク号」も訪ねます。
ここでは、中国茶を運んだ快速帆船や、世界中で競い合った
貿易商人達についてお聞き下さい。
途中、国立海事博物館にも立ち寄って、テムズ川で使われていた、
金箔が施された見事な王家の船や、トラファルガーの海戦(1805年)で、
不運にも命を落としたネルソン提督が着ていた上着など、
展示物のハイライトを見学します。
船や海運にもご興味をお持ちの方には、必見の博物館です。
丘の上では本初子午線を見学し、更に王立天文台博物館と
プラネタリウムにご入場頂くことも可能です。
グリニッジ王立公園からはロンドン有数の素晴らしいパノラマを
ご満喫いただけます。
ロンドン中心地からリバーボートで移動する方法もあります。
ガイドとともにテムズ川の眺望と歴史の旅をリラックスしてお楽しみ下さい。
リバークルーズをご希望の方は、ガイドにお問い合わせ下さい。